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けいるのブログ

「ただの日記」の左斜め上を目指す雑記男子のブログ。

何もネット上にしかフェイクニュース、ガセニュースがあるわけじゃないよね

最近ガセニュース、フェイクニュースが話題になっています。しかし、問題はネット上だけではないはずです。

 


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フェイクニュースの現状

 
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DeNAWELQ問題を始めとして、Twitter上でライオンが逃げたというガセ情報を流した人やフェイクニュースを流していた大韓民国民間報道というサイトなど、様々な話が上がってきています。

 

韓国デマサイトは広告収入が目的 運営者が語った手法「ヘイト記事は拡散する」

 

 

アメリカ大統領選挙中にはマケドニア人がヒラリークリントン氏の悪口を書き、トランプ氏の支持層にアクセスしてもらうことで広告収入を得ていたということが世界的に話題となりました。

 

「トランプ支持者向けの偽ニュースで700万円稼いだ」マケドニアの若者が証言

 

 

これは2月7日のNHKクローズアップ現代プラスでも取り上げられていました。


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広告収入を目的とした戦略的で狡猾な手口が公然と行われているということです。

インフラとしてのインターネットにフェイクが混じることの危険性は計り知れないですし、実際にすでに問題は起きています。

 

 

誰でも発信者になれるので、当然このようなことは起きておかしくないですよね。

今までも考えられてきたはずなんですが、大きく話題になることはありませんでした。

 

 

 

それぞれの対策

 Facebook


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フェイスブックは2016年12月15日に偽ニュース対策を打ち出しました。

内容としては、まず初めに虚偽だと思われる投稿をみたユーザーがFacebookに報告。一定数以上の報告が集まると外部機関に調査依頼が出されます。外部機関にはAP通信やABCニュースなどがあるそうです。

そして虚偽の情報であると判断されたものには ” disputed(真偽を問われている)” という警告を表示したり、その情報を他の人と共有する際にチェック画面が現れるようにしたりする機能などを追加するとのことです。

 

しかし、当然ニュースが出されてから警告が出されるまではそれなりのタイムラグが存在します。第三者機関を通すのですから当然です。

 

また、その情報を警告が出される前に受け取った人への対応がなされなければ、その人が再びなんらかの形で誤った情報を流す可能性があります。

 

デマを流す側の手間はごくわずかです。頭の中でイメージし、ネットから近い真実(と思われる)ニュースをチェックして、多少修正すればも完成といったところでしょう。

実際、韓国デマサイトの元管理人によると一記事にかかる時間は20から30分とのことです。

それに対して外部機関を通し、調査してもらうなどの過程を経るのであれば、おそらくデマは一通り拡散された後でしょう。

結局は後手後手の対応であり、モグラたたきにすぎません。

また、ツイッター等の他社サービスとの連携を図り、情報の共有をすれば多少は対応の幅が出るでしょうが、やはり拡散の爆発的なスピードには追い付くことができません。

 

 

Google


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 グーグルはつい先日、日本語の検索結果の改善を目的としたアルゴリズムの変更を行ったと発表しました。

WELQ問題を受けての対応ということです。

主にNAVERまとめなどのキュレーションサイト(まとめサイト)に対するものが大きいようです。

 

この変更によってまとめサイトの検索結果の順位が落ちたとの情報が流れていました。

しかし、これも確かな証拠は無くあやしいものです。

 

 
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原因

フェイクニュースの投稿は主に広告収入を得るために行われています。

ではこの仕組みに何らかの欠陥があるのでしょうか。

 

一つ考えられるのは、広告を貼る対象のサイトを絞っていない、ということです。

今やほとんどすべてのサイトにおいて広告が貼られています。PRやスポンサードリンクなどと書かれているのはすべて広告です。

 

しかし、違うサイトでも同じ広告見る機会というのはかなり多いんじゃないでしょうか。

 これはリターゲティング広告などと呼ばれる仕組みを利用しているのですが、正直ウザいですし、そんなに何回も表示されてもクリックしねぇよっていうのが本音ですよね?

 

 ここで問題なのは(一人一人に合わせられた)同じ内容の広告を誰もが同じレベルで出せるということです。大人気サイトの管理人でも、フェイクニュースサイトの管理人でも。

 

こうなると宣伝の依頼主にとっては嬉しくないですし、むしろイヤです。

もっと広告を貼る対象のサイトを絞るということが必要になってきます。

当然手作業でやっていたらしんど過ぎるのでいくつかの候補を自動でピックアップするような機能を付けることでより効果的な、そして健全な広告になるはずです。

 

オリジナルな、クリエイティブなサイトやサービスを発信している人が稼げるようなカタチが本来あるべき理想的な姿のはずです。

 

 

個人の対策


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 まずは疑うこと。常に疑う。

そして入手した情報はあくまで「仮説」だと思って、頭の隅にとどめておくことです。

その後同じ内容のニュースを繰り返し、別の媒体でチェックすることができたならば、その内容は正確だと思われる、です。

あくまで思われる、のレベルです。そもそも現在進行形で動いているニュースもあるわけで、当然新鮮な内容を仕入れていかないといけないのですが、その時その時で「正確」は変わります。

 

また、「正しい」という言葉ほど怪しいものは無いです。

正しいことなんて時代、場所、環境によって全く異なるわけです。

だから「正確」ではあっても「正しい」は無いと考えています。

 

 

また、あらゆるメディアは常にある一部分を切り取ります。あるときはしかた無く、あるときは恣意的に。

時間の尺、紙面との折り合いなどの都合もあり、もちろん当たり前のことです。

しかし、受け取る側はこのことを把握しておかなければ間違った印象を抱えたまま過ごしてしまうでしょう。

 

当たり前のことです、でもそうそう意識できるものじゃないです。目の前で実に鮮明な映像が流れているのですからその周辺で起こっていることは普通意識しません。考えません。

 

そこで自分だけじゃなくて周囲の人のチェックを入れる。つまり会話するということなんですが、このことによってお互いの歪んでいた部分がある程度補正されると思います。

 

 

また、常に多面的な見方から見ることが大切です。ありきたりですね。

同じ新聞でも当然違いますし、テレビやネットではまた変わってきます。

同じニュースを複数の媒体で見ることができれば、歪みを直すだけでなく、追加の情報を得ることができます。

 

 

大昔から嘘はあるんです。どこにでもあります。嘘のない世界なんてないんです。当たり前です。当たり前のはずなのに普段の思考からは抜けている気がします。

 

 

 

ネットだけの問題だろうか


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ところで、ガセネタ、フェイクニュースはインターネット上だけの問題でしょうか。

 

例えば、トランプ大統領は記者会見時に「You're fake news!!」といってトランプ新政権に対し批判的な記者の質問を受けない姿勢を見せています。


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なにが彼をこのように言わせているのか。

もちろん、トランプ大統領の印象付けやアピールを意識した一手であることに間違いはないのですが、しかし、これを受けて純粋に受け流せる現状だろうか?というと、そうでもないですよね。

新聞、テレビ等の既存メディアへの信頼というのは、インターネットの発達によってかなり崩されてきていると感じます。

 

ただ、まだ日本人はほぼ全くと言っていいほどテレビ等の情報を鵜吞みにしているのが現状のようですね。

世界各国の「新聞・雑誌」や「テレビ」への信頼度をグラフ化してみる(2010-2014年)(最新) - ガベージニュース

当然このサイトの情報も疑ってかかるべきなんですが、おそらくグラフで出されているようにかなり異常というレベルで情報を疑っていません。

 

第一印象として把握できるのは、日本は先進諸国の中ではずば抜けて、そして全体でも相当の上位に位置していること。特に「新聞・雑誌」では「妄信」に近い群を抜いた高値となっている。

               http://www.garbagenews.net/archives/1102258.htmlより。

まさにこの通りという印象です。

 

なんでも受け入れる主義というか、長いものには巻かれろ主義というか………。

 

 

クローズアップ現代もネット上の問題にしか注目していませんでしたが、自分たち、つまりテレビにはノーコメントです。

そこらへんはどうなっているのか?疑問です。

 

 

現状テレビ、新聞の波及度、影響度合いの方が遥かに強いわけです。

 

そうなると「フェイクだった場合」の危険性は既存メディアの方が絶対的に大きいです。

しかし、現状あまりそこは気にされていません。

インターネット上でもあまり騒がれません。

 

ソースはテレビ。ソースは新聞。ソースは雑誌。それでは信じてはいけない

 

全てに疑心暗鬼になる必要はないですが、情報社会と呼ばれる今だからこそ、自分に入ってくる情報の質を上げていきたいですね。

 

 

 

まとめ

 

うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい

 2ちゃんねる創設者、西村ひろゆき氏の言葉です。

 

 

しかしこれは掲示板だけの話じゃないです。

 ネット全体だけでなくあらゆる情報に対していえます。

 

 

ウソのコツは、真実を混ぜることである。

 何処かで聞いたことあります。小説だったかな。

一部分が真実に見えるからと言ってすべてそうだとは限りませんね。

 

 

 

メディアリテラシー。古いようで新しい、新しいようで古い言葉です。

アメリカでは子供の頃から教育があるそうです。

日本にないのは、政権がメディアを利用しているからでしょうかね。

 

 

 

 

僕、けいるも一発信者として責任ある発信をしていきます。正確な情報を提供することを心掛けます。

 

 

今後も問題は続くでしょうが、まずは私達自身が加害者にも被害者にもならないようなメディア、情報との接し方を模索していくことから始めてはいかがでしょうか。

 

 

ということで終わります。

 

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 けいる⚡魚民 (@K_I_R_) | Twitter

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